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  • 執筆者の写真globe-architects

住宅省エネルギー技術設計者講習へ


先日、田町の建築会館で開催された「住宅省エネルギー技術設計者講習」を受講してきました。

この講習は、国土交通省の補助事業で毎週のように開催されていますので、きっと会場はがらがらなのだろう〜と思っていましたが。。。結構な方が参加されていたので驚きました!

この講習、半日といいつつ、1日みっちりと駆け足で受講し、最後の終了考査で合格者のみに終了資格が与えられるというもので、結構真剣に受講。。(最終的には全員合格だったようですが。。。)

私の参加の目的は<信州健康エコ住宅助成金>です。

いま設計しているプロジェクトで申請を予定しているのですが、その基本基準の一つと言う訳です。

写真にあるように、しっかりとした資料もいただけます。内容も、省エネ基準から始まり、外皮性能の計算法、一次エネルギー消費量の計算法などなど詳しく解説してあります。長期優良住宅認定制度や住宅性能表示制度の申請を行う人には、解りやすいテキストとして活用できる内容になっています。もちろん私にとっても!

以前、長期優良住宅認定をする際、建材の熱伝導率の根拠資料集めに苦労しましたが、、、これ早く受講しておけば良かった〜!!巻末にほぼ全ての資料が付いていました。

しかし欧米より30年は遅れているという、日本の省エネルギー対策や住宅性能。講師の先生もおっしゃっていましたが、日本の基準は世界的にみてもゆるゆる〜です。

次回からは、私の目指す<ドイツ発祥のパッシブハウス>についても、少しづつ記事を書いていこうと思います。まだまだ勉強中です〜〜。

ドイツ発祥パッシプハウスを知るならここ↓

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