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執筆者の写真globe-architects

目白の家リノベ計画2


昨年よりデザインがスタートしました住宅のリノベーション。

お客様の<ホテルライクな暮らし>という明確なご希望に沿って計画を進めてきました。

当初はインテリア部分のご相談でしたが、玄関位置の変更とそれに伴う住宅全体の動線の大幅な変更のご提案をさせていただき、結果外装(ファサード・玄関廻り)のデザイン変更まで行うかなり大規模なリノベーションとなりました。

工事はほぼ完了しました。

が、、しかし、、、家具のご提案はこれからということで竣工写真はもう少し先ということになりました。やはり全体ができてからじっくり考えたいというお客様のご希望。がらりと雰囲気が変わるので無理もないと思います。

今回<ホテルライクな暮らし>というコンセプトもあり、全体に天井につく照明は最小限とし、間接照明をメインとしたデザインとなりました。全体の写真はまた次回として、各コーナーの照明とディティールをご紹介します。(素人写真なので、写りはご容赦くださいませ〜。)

寝室のベッドヘッドボードです。

今回、寝室の天井照明は最小に、おやすみ前のほんのひと時はこの間接照明ですごせるようにスイッチもボードに取り付けました。

壁面の大胆な柄の輸入クロスと相まって、ホテルライクな雰囲気になったかな〜と。お客様も大満足されておりました。良かった〜。(ベッドがないとピンときませんが。。汗)ちなみに、他の壁面にはシルバーの輸入クロス、壁付けエアコンも同色シルバーとすることでエアコンもさりげなく納めることができました。

トイレの手洗いカウンターです。

トイレ内は、大理石柄のタイル貼りを全面に施しました。トイレという限られた空間でのタイルの割付にはかなり神経を使いましたが、何とかスッキリと収まりました。

アクセントで、カウンター腰とミラーバック壁には、ウオールナットの木を採用。特注ミラーの縁は、タペストリー加工となっており、背後を照らしつつ、ミラー縁が光ってみえるデザインとしました。

なお、洗面器の中に見える丸い皿。これは最初からついているもので、ここに苔玉を置いたり小物を置いたりして楽しむためのもの。この手洗器は、お客様自らセレクトしていただきました。住宅のトイレでこのデザインはなかなか斬新ですがユニークです。

ちょっと写真が暗いのですが、、、リビングの天井の間接照明です。かなり広いLDK全体の天井がおり上がっていて、ぐるりと間接照明を回しています。

窓についているロールスクリーンは、ブラインドのように開け閉めもできる【FUGA】を採用。カラーバリエーションも豊富で、しかもそれほどお高くなくデザインも良かったです。他の窓にも、すべて採用しました。

お客様のご要望もあり、キッチンは【KITCHEN HOUSE】を採用。ショールームでの案内、設計の詳細なお打ち合わせでの対応、仕上がりの精度など、なるほど人気の理由がわかります。

内装部分には、ウォールナットのウッドケースを一部に採用。なんとも贅沢で憧れます〜!

通常のデザインを、かなりこちらのデザイン意図に合わせて細部にいたるまで調整(挑戦?)していただきました。(全体の写真はまだ次回!)ご担当のT氏ありがとうございました。

ちなみに、バックキッチンの壁面に貼られているモザイクタイルは、キッチン搬入後に、内装工事にて施工しています。

新規に作り直した、セラミックスクリーンによる塀です。

交互に組んでいくもので、コーナーの収まりなど現場は大変だったようです。写真は完成前で笠木部分の取り付け前のものですが、なかなか良い感じに積み上がりました。内部をさりげなく目隠ししながら、風通しと採光を確保できました。内部には、植栽も設置されます。

これから、室内の家具、庭先の植栽計画のご提案が続きま〜す。

完成形はまだもう少し先となりますが、楽しみつつ進めてまいります。

globe

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