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  • 執筆者の写真globe-architects

2024年3月【軽井沢南ヶ丘パッシブハウス】レター🌿

浅間山と浅間ゴリラ(手前部分がゴリラに見えるのでそう呼ばれています♪)



軽井沢南ヶ丘パッシブハウス・森のカフェ🌿に来てくださった皆様

パッシブハウスにご興味を持ってくださった皆様



こんにちは。GLOBE ARCHITECTSの菊地宏子です。


軽井沢は3月に入り春の気配を感じる一方、まだまだ寒い日が続きました。

「今シーズンは雪が少ない」と先月お話ししましたが、その分を取り戻すかのように、3月は本当によく雪が降りました!降って雪かき、残雪が溶けて凍って、また雪が降るというサイクルにご商売をされている方は辟易としていました。もちろん「森のカフェ」でもタカマスターがパーキングの雪かきに大変だったのですが、カフェで過ごされる方は雪景色の広がる庭を存分に楽しまれていたので、雪が多かったのも良かったな~と思います^^


さて今月も、現場進行中の「楓の家パッシブハウス」(認定申請予定)の現場レポートをお届けします。

2024年3月のレター🌿ぜひ最後までお付き合いください。



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◆【軽井沢南ヶ丘パッシブハウス】レター3月号CONTENTS


🌿今月のエッセイ~~「楓の家パッシブハウス」(認定取得予定)屋根工事~~


🌿森のカフェのひょっこりはん🌿


🌿森のカフェ 軽井沢南ヶ丘🌿営業案内


🌿「軽井沢南ヶ丘パッシブハウス」冬の見学会のご報告🌿



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🌿今月のエッセイ~~「楓の家パッシブハウス」(認定取得予定)屋根工事~~


大雪の後、2日間をかけての上棟が終わりました。

上棟が終わるとまず取り掛かるのが屋根工事です。


通常は、構造が組まれると屋根垂木+野地板と進みますが、パッシブハウスの場合には屋根垂木の前に屋根上断熱材の敷き込み+透湿防水シートの張り込み作業が必要になります。今回は屋根勾配が5寸勾配で総二階建のため、まずは屋根の足場の設置から始まります。


屋根の足場組



養生シートの裏側に足場が見えます


屋根上断熱材施工



今回の屋根上断熱材はお馴染みの #neomafoam ネオマフォーム t=60mm


隅から隅まで敷き込みます(水下のみ木材で固定)

材料は一旦ガレージの屋根に運び込み細かい部材の切り出しはここで作業

奥には浅間山ビュー(ここは浅間山ビューテラスになります)


透湿防水シート敷き込み


透湿防水シートは #WURTH ウルトのWUTOP HEIM SHIELD ROOF(ドイツ製)

水下から順に張り込み


先端は外壁のシートとつなげるために長めにしておきます


屋根垂木の設置





屋根垂木の構造本体への固定は #パネリード L=250mm


この長い金物を使用し、屋根垂木120mm+ネオマフォーム60mm+合板24mmを貫通し梁に固定します。GLOBEの現場では毎度のことで大工さんは慣れていますが、少し大変な作業になります(汗)


野地板貼り


ここでようやく通常の野地板貼り。今回軒下は屋根垂木あらわしのため先端部分は杉板貼り(後日施工)


ルーフィング貼り(防水紙/屋根下葺材)


ルーフィングは #TAJIMA PカラーEX+(改質アスファルトルーフィング)


ブルーシートで養生。この後はガルバリウム鋼板葺き。

ここまで完了しておくと雨・雪の心配がなく一安心です。



つづく・・・



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▼パッシブハウスを建設希望の方の設計ご依頼について


パッシブハウスを建設予定の方で設計のご依頼やご相談などございましたらHPよりどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。


のコンタクトページからメッセージにて必要事項をご記入の上送信してください。数日内にお返事をいたします。


設計の着手については2024年秋以降から可能となります。弊社のパッシブハウスは、温熱環境設計・構造設計・意匠設計をトータルでしっかり行うため、着手後は設計期間(約6~8ヶ月)+申請期間+施工期間(約8ヶ月)ほどかかりますこと予めご了承くださいませ。



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🌿森のカフェ🍃のひょっこりはん🌿 


森のカフェ・マスターのタカです。


3月は1日から大雪でスタートしました。朝起きたら30センチくらいの積雪でビックリ!

カフェのオープン時間までになんとか駐車場の除雪をしましたが、汗をかくくらいの猛ダッシュでやりましたので、筋肉痛になってしまいました(汗、汗)


例年になく3月は雪の日が多くて、2週目、3週目も何度となく結構な積雪になりました。1月は雪がほとんどなくて、地元の方は3月ごろ大雪が降るのではないかと話をされていましたが、その通りになりました。


3月の雪は重くて、除雪用シャベルを2つダメにしてしまいました。地元のホームセンターでは既に売り切れ!車載用の小さなシャベルも動員してなんとか凌ぎましたが、来シーズンは早めに補充しておきます。


雪が多かった3月ですが、下旬になると春休みでしょうか観光のお客さまも増えて参りました。森のカフェも賑やかになって少しホッとしています。お客さまの少ない時期のことがどうしても頭の隅にあって、仕込み数が弱気になってしまいますが、スィーツが売り切れにならないよう気持ちを切り替え張り切って準備をしたいと思います。


森のカフェでは樹々の梢がほんのりピンク色になってきました。春を見つけに来ませんか。

どうかお近くにお越しの際はお立ち寄りくださいませ。お待ちしております。


金曜日はお好きなビンテージカップでお飲み物をお楽しみ頂けます!



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オリジナル珈琲が人気です!!

ギフトや自宅でのカフェタイムにいかがでしょうか。


140g入り袋 1000円(税込)送料は+500円(1~3個まで)

3袋入りギフトボックス 3,150円(税込)送料は+800円


(北海道、四国、中国、九州、沖縄は別料金となります。)


ホームページから注文できるようになりました!ぜひご利用ください^^



森のカフェ🌿Tel.0267-46-8784



🌿森のカフェ 軽井沢南ヶ丘🌿営業案内 


今後の営業日など詳しい情報は、下記のHPおよびFacebookページをご覧くださいませ。

↓ ↓ ↓




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軽井沢南ヶ丘パッシブハウスの冬の見学会の様子


PHJ(パッシブハウスジャパン)で一昨年より始まった「冬のPassive House Opendays」

GLOBEでは今年初めての参加となりました。


この冬バージョンが始まったきっかけは世界同時開催の毎年11月(一応冬ですが)では、最近の日本の気象では暖かい日が多くなってきたことがあります。私たちが子供の頃、11月は本当に寒くて寒くて暖かいコートを着ていた記憶もあるのですが、、、ここ数年、特に関東などでは暑いと感じる日も多くなってきました。気候が大きく変化していますよね~。まさに地球沸騰化!!


そのようなこともあり、パッシブハウスの断熱・気密性能や快適性をより体感しやすい「本当に」寒い冬の2月に開催しようとPHJの有志により始まったのがきっかけです。


2月の軽井沢。。。2/12の午前中6時の外気温は氷点下6.1。日中は晴天でしたが外気温は+2°C台で体験するにはとても良い感じでした!この日は午前中と午後に合計12名の方にご見学いただきました。


外にいるとかなり寒いのですが、中に入った途端ふわりと暖かい空気に包まれる感覚を体験していただきました。せっかくなので薪ストーブも焚いて眼にも温かさを感じていただけたようです。お越しになった方は、家中がほぼ同じ温度になっていることにまず驚かれます。今回は軽井沢周辺の方々にも多く参加していただきました。寒冷地の寒さを良く知っている方だからこそ、この温かさ・快適性により驚かれていました。


見学も一通り済むと、森のカフェでカフェタイム♪

皆様ゆったりと時間をお過ごしになられていたので、居心地が良かったことは言うまでもありませんね(笑)



さて今月もレターにお付き合いくださいまして誠にありがとうございます。

来月またここでお会いしましょう!


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菊地宏子 

GLOBE ARCHITECTS|有限会社グローブ

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